もずくの安定生産に向けて
2019年10月4日
不作となった今期のもずく生産量は、約一万五千トンでした。目標の二万トンを大きく下回る結果になりましたので、全国の流通市場や県内市場でもずく不足と高値取引で混乱しています。
沖縄県もずく養殖振興協議会では、9月27日にもずく生産者の緊急会議が水産会館で開催されました。会議では来期の安定生産に向けて、沖縄県の天候予測やもずく種付け技術の講習が行われました。私も含め、参加した多くの生産者は、温暖化や高水温でも二万トン
以上の生産を達成する決意を新たにしたと思います。