海人ブログ

もずくフコキサンチンと梅雨 

2010年5月21日

もずくへの思い

5月のG.W明けと同時に沖縄は梅雨入りしました。

梅雨時期のもずくは、雨や曇りの日が多い為にもずくの生育にもいろんな影響を及ぼします。

晴天時期の(3月~4月)のもずくは、生育も早くもずくの色素(フコキサンチン)も黄色っぽくなるので黄金(こがね)もずくと呼ばれ、重宝されます。

梅雨時期のもずくの色は、茶っ褐色から黒っぽい色になり、見た目には美味しそうではありませんが、もずく色素(フコキサンチン)の含有量が増え栄養効果が高まります。最近の新聞記事にもフコキサンチンの有効成分がガン細胞を攻撃しアポトーシス(ガン細胞の自滅作用)を起こすことやフコキサンチンを多量に含む「強化もずく」の生産が本格的にスタートしたと話題になりました。
栄養面を考えると、梅雨時のもずくも悪くないと思います。
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