もずく生産地の追加
2012年7月9日
平成24年度から沖縄本島、宜野座村でももずくを収穫しています。
もずく生産者の仲栄真さんの今期のもずく収穫は7月6日で終了致しました。
今年は長雨と低水温の影響でもずくの成育が悪く、不作の年でした。もずく需要の高まりの中、もずく生産者は去年以上の栽培面積を増やしましたが、目標生産量の6割程度ではと思っています。
イトサンでは今期から糸満、知念、宜野座だけではなく中部の与那城の生産者からも新鮮なもずくを仕入れました。収穫量が少ない地元糸満では今期は天然もずくと合わせて4~5トン程度の収穫しかありませんでした。2年連続の天候不良の年の中、沖縄県全体で1万5千トン近く収穫できたのはもずく生産者の技術と努力によります。
もずく料理普及と安心、安全な健康食品として地位を確立したもずくは来年以降も消費拡大と生産拡大が続くと期待されています。
また、イトサンでは地元糸満での自家生産数量を増やし、もずく、しゃこ貝の体験学習や海遊び等の新たな事業に取り組む計画です。