海人ブログ

フコキサンチンとは

2010年5月31日

もずくへの思い

フコキサンチンは、褐藻類(モズク、ワカメ、ヒジキ、昆布等)に含まれ、ベータカロチン、ビタミンaと同じ脂溶性カロテノイドと呼ばれる色素(ポルフェノール)の一種です。
フコキサンチンは、可視光線のうち青緑色から黄緑色(450~540mm)の波長域の光線を吸収し光合成の補助色素として機能し生成しています。
2006年頃よりフコキサンチンの栄養学的研究が世界的に進められた結果、脂肪燃焼効果、抗酸化作用、がん細胞のアポトーシス(細胞自滅)作用があると報告されています。
もずくに含まれるフコキサンチン量は、フコイダンの100分の1、程度といわれています。
もずく100gに含まれるフコイダン量は1.5g~2g?ですので、フコキサンチンの量は約1.5mg~2mg?位になります。
もずく健康ダイエットは、フコイダン、低カロリー、食物繊維(不溶性)だけれなく、フコキサンチン(もずく色素)の働きもあるのでより効果的と思います。

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天然漁場の恵み 糸満もずくとは