海人ブログ

全国の冬至

2008年12月23日

糸満市のお話

旧暦11月25日。18℃、くもり、干潮1153、満潮17:30。
先日の冬至で、我家ではモズクじゅうしーをつくり、先祖へお供えし食べました。「沖縄の伝統文化」は、すばらしいと国内だけでなく、海外からも注目され、今や観光立県の目指す中心に位置づけされています。
旧暦を重んじる沖縄、特に糸満にあっては、旧暦の行事は先祖と深くつながり、家族を大切にするものです。しかし、例外が一つある事に気づきました。冬至だけは新暦の12月21日・22日に合わせて、火のカン(火の神・カマドの神)や先祖へ雑炊(かたい)をつくり、家族の健康を願ってお供えします。
12月23日からは、日射しの時間が数秒から数分づつ長くなります。これから、寒さは増してきますが、太陽の光は日に日に長くなり春に向かいます。また、その日は奇しくも、昭和天皇の誕生日でもあり、私が尊敬するMOAの創始者、岡田茂吉師の誕生日でもあります。

写真は、糸満市平和記念公園にある平和の礎(いしじ)から撮影。12月23日は、曇り気味でほんの少しだけ太陽が昇った瞬間のものです。

商品の送料|全国(沖縄除く) 1,300円 沖縄県 900円 8,000円以上のお買い上げの方 送料無料
お問い合わせ
FAX用紙ダウンロード
天然漁場の恵み 糸満もずくとは