初夏の風物.スク漁
2009年8月1日
旧暦6月11日.長潮。干潮10:27、快晴、32℃。
沖縄の梅雨が明ける7、8月頃はスク漁(あいご)の季節です。
さんご礁のあるイノーには、スクの群れが旧暦の6月1日,15日の大潮に合わせて沖合いから寄って来ます。
スクの名称は沖縄の方言で、2~3cm位の稚魚。塩漬けにしたスクガラスは沖縄の特産品。
また、スクの成魚エーグァーは、サンマと同様によく食べられてる近海魚です。
食べ方は,粗塩(島マース)だけで水煮する料理マース煮ーは、沖縄の居酒屋では定番料理。
獲れたての新鮮なスクは、酢につけて刺身風に食べたり、てんぷらで揚げて食べると美味しいです。初夏の海の味覚、スクの収穫はもすぐ終わります。