沖縄の長い梅雨がやっと明けました。
今年は1月から雨や曇りの日が多く、不作の年になった。
もずくだけでなく、果実・野菜も太陽の光と雨の恵みを受けて生育する。陸の野菜作りに比べ、もずくの生産は難しい。秋から春にかけての海での作業は重労働で命の危険さえある。
野菜のようにビニールハウスの中で、肥料や温度管理することは不可能です。だからこそ、沖縄のもずくは貴重で安心して食べられる食材と言えます。食の安全と人の健康を育む沖縄もずくは、高カロリー・高タンパク質・高脂肪、そして高ストレスの内向き社会の中では必要不可欠なものと思います。
かつて、もずくは珍味(酢の物)としてよく食されてきました。
今では、全国どこでも手に入る日常食品として認められるようになりました。
そして、もずくはいろんな料理の中で使われるようになり、食卓の名脇役から健康食材の主役として表舞台に立ちました。