海人の沖縄の未来像
2010年5月29日
500年前沖縄は独立国であった。
65年前沖縄は、住人を巻き込んだ地上戦があった。
その傷が癒えぬうちに、大国(米国、日本、中国)の狭間の中で辺野古への基地移設が日米両国で合意された。
怒る心を抑えながら、沖縄の未来像を考える。
沖縄に世界基準となる永世中立国を建設するのも選択肢のひとつ。
日本、米国、中国が見失った心豊かな社会と人が輝き続ける国。
その国は、沖縄、琉球の人々だけの国ではない。
世界中の国々が希望してやまない当たり前の国である。
いにしえより、願い、祈り、語り、求め続けたニライカナイの国。
ニライカナイの国はうみわたり
世界に広がる。
先人が切り開いたイバラノ道を今生きる私たちが一つ一つそのイシを積み上げ完成させる時が来た。